伊 テッレ・アレグレ 飲みやすさは罪か

この記事は約3分で読めます。

先週早帰りした際に、立ち寄ったスーパーバリュー。ワンコインワインの品揃えは素晴らしい。ここでも何を買うか相当迷って、結局買ったのが、イタリアの定番。

テッレ・アレグレ Terre ALLEGRE SANGIOVESE 

後ろのラベルでわかる情報は少ない。サンジョヴェーゼということ、プーリア州産だな、ということだけだ。

輸入会社は大きくかいてあるアプレヴ・トレーディング。

ワイン情報と買った状況

今月の新規ワイン8本目。まあ予想がつくので538円ならいいかと購入。

情報収集のため、ググってみると、アプレヴ社のWEBが出てきたのでこちらから抜粋しておく。

テイスティングコメント:イチゴやチェリーを思わせる香り、渋味はおだやかで程よい厚みとほのかな果実の甘みが感じられ、フルーティーで飲みやすいワインです。

ふたりの感想

グラスの色は明るく輝いている。やっちまったな!

おいしい!飲みやすい、ひっかかりもないし

甘みはあるし、飲みやすいが、このブログではこれでいいのか?

 

今日は定番、豚肉のニンジン巻き。香ばしい醤油味が食欲をそそる。ワインもガンガンすすんだ。

軽いのはいけないの?

軽いのが悪いわけではなく、濃いワインがすきなだけ。

独断と偏見

サンジョヴェーゼ。20代の多くをイタリアンで育ったわたしには馴染み深いワイン品種。飲みやすさは格別だ。和食にも合う。

、でもそれだけ。

わたしにはこれ以上言葉が出てこない。

豚肉のニンジン巻きの濃い醤油味にはとてもあった。週のはじめから、かなりげんなりパワーを欠いてしまう夜になりそうだ。このテッレ・アレグレには罪はない。誰でものみやすく、ランチで飲み放題だったら案外ウケがいいかもしれない。

30代初めの頃、一晩でひとり2−3本ずつ赤ワインを空けて(4人で)もうどうしようもなく二日(3日?)酔いになった記憶が蘇ってきた。アレのワインに近いわ。

飲みやすいワインの功罪、とかけて、山本リンダととく。(わかりやすいオチだ)

飲み始めたら、もうどうにも止まらないから。

大相撲で例えると

幕下ですが、他のイタリアワインとバーチャルで飲み比べて、番付の位置を決めることにします。このところ読まれてるレインボーロリキートなんかと比べちゃうと、遥かに番付は上。

女性に例えて表現する

わたし的には世間との付き合いは距離を置く方だ。ところが、人懐っこいというか、初対面でもガンガン人の懐に入るのが上手な女性はいるものだ。誰とも分け隔てなく付き合える(実は表層的に人間を等質にみているから?)のは、才能というしかない。

☆リピート・濃さ・相性度

リピート度☆★★★★ 1つ  もう散々飲んできた。これはもういい。

味の濃さ率☆★★★★ 1つ  普通の軽さ。おいしいが濃くない。

食べ合わせ☆☆☆★★ 3つ  ワインの主張がないので当然合わせはいい

計5 売価538円÷5= の結果は!

コスパ度・このワインの総括

コスパ度107.6  イタリア軽ワインと割り切れば問題なし

ハズレない人のペルソナ

陽気にコロナを吹っ飛ばせ、酔っぱらおうぜ、という気分の時に

イタリアの文化はサンジョヴェーゼ派か、ネロ・ターヴォラ派のどちらが好きかで人の個性がわかる。