季節外れの豪雨。気温も4月中旬にしてやっと12°C、寒いわ。
これでは外に一歩も出ず(出られず)条令通りStay Homeを忠実に守った1日。コロナ騒ぎは、まだまだ収束のカケラも見当たらない。
となれば、家にある「残」赤ワインを飲んでみよう!と。
今日のワインは
という訳で、本日はバトルロ(ワ)イヤルでそれぞれの番付というか今の格付けをチェックしてみる。
メインイベントの主役はコセチャ(西横綱:3月場所/2020年)

取り出した対戦者は2本。アルパカ(CS)(東・張出大関:3月場所/2020)と同じカベルネのフロンテラ(4月場所初場所)


合わせる料理は
今日の冬の寒さライクな厳しい日には、あったか〜いオーブン料理ですよ! ラザニアでこの3本で合わせる!!
今日は妻と長女(黒ビール派)もコメント参戦!
家族のコメント

今日は濃いメインだからね

今日は飲んでみる。

はじめはコセチャね

果実味熱いのでわかりやすい

変な飲んだあとの感じがない

ラザニア今日は早く食べ終わるわね

ワインの感想をお願い!

これだけおかずが濃ければね!何でもおいしい

なんでもは困るのよ‥

後のアルパカよりはじめの方(コセチャ)の方がいい。慣れてきたし飲みやすい

そういうコメントはいいね

若い人のレビューも大切ね!

あなたの結論はどう?

わたしには何でもいける!

胸張っていうコトバではないけど(同じ感想をくりかえしてるわ)
飲み手もバトルロイヤル感あるれるレビューとなった。
マリアージュ後の結論
ラザーニャは、私の好きなイタリア料理の中でも、もっとも味が凝縮した料理のひとつと思う。濃いカゴメ瓶づめトマトソース、濃度高い生クリームと混じあったジューシィな挽肉。茹でずに放り込むバリラの平打ちパスタと豪州産のゴーダチーズの三重奏は完璧。
コセチャは味が突き抜けている。同じカベルネ系を飲んでも、その果実味強い個性は、舌のなじみ方が違う。ラザニアのうまさとコセチャのうまさは別々だが、それぞれ陰陽の交わりをもつマンダラのごとく、複雑に脳を刺激していく。
アルパカは少し甘いのが平凡さを強調してしまう。比べないとわからないほんの少しの違いだけど‥フロンテラは全体のまとまりは素晴らしいが、味の中に苦味というか異種の味が溶け込んでしまう。ここまで濃いおかずと合わせても、この風味を感じるということは
この味を好きか、嫌いかといういつもの主張、が差を分ける
リピート:フロンテラ ≒ アルパカ <コセチャ
濃さ:フロンテラ ≒アルパカ≒コセチャ
ラザーニャとの食べ合わせは ↓
味合わせてナンボ、というブログなので‥ フロンテラ < アルパカ <コセチャ の結果となると、総合的にも従来の番付通りで、変わらずかな。フロンテラ の下克上はならず。