2019年間もっとも期間を開けずに飲んでいた「濃いウマ」。その自信の赤をリピート。2020年はお初、久しぶりに飲んでみる。
コセチャ COSECHA Cabernet Sauvignon
近所の酒屋で売価598円(税別)
こ2019年1月ブログ開設以来、長期(ほぼ年間)にわたって東の正横綱の地位をゆずらずにきた、堂々たる「濃いウマ」認定赤ワイン。(現在は、西の横綱)
ワイン情報と買った状況
チリでもタラパカというブランドのようだ。よく調べないと、こういう事実がわからなくなる。ラベルの内容は
サイト(ロハコで買える!)ではこんな文章だった。
ふたりの感想
明るい光の下では案外、色は沈んだ濃い色ではないね。
今日のお魚にはバッチリね
風味と果実味はさすが、と思う
前ほど、旨味は変わらないが、「濃さ」はどうだろう?
単純に濃い、のはいっぱいあるわね
メインのイタリア料理、アクアパッツァにはとてもいいマリアージュだった
独断と偏見
ワンコインをここまで飲み続けてきて、多少は舌の感覚も変わっていく。その成果というか絶対評価のために、「飲み比べ」という1on1の一番単純な『対戦』形式で「濃いウマ」を決めてきた。
フツー、チリカベ は「肉料理」との相性で語られることが多い。
確かに、リアルワンコインの500円代で、「濃さ」が主の能力でコセチャに勝負を挑んだワインは数知れず。例えば、
上記の戦いでは、十分にコセチャ優勢でなぎ倒してきた。この辺りは、ワインチャートをぜひ参照いただければ、理解できるかと。では、コセチャがなぜ強い?なぜ横綱なのか?については
ギュ〜ッと単純にいうと、
和食でも洋食でも、「肉」にも「魚」にも合わせられておいしい万能型だから。
と、いうことになりそうです。
大相撲で例えると
稽古を重ねても、年々自分は年を取り、若い力士はどんどん実力をつけてくる。パワーに任せた取り口なら、ベテランの格上力士はどう対抗するか?ここの腕と経験を持ち合わせる力士。
女性に例えて表現す
トップモード、パリコレの第一線では、何歳までモデルは活躍できるか?この答えは単純。仕掛け人とデザイナーの好みで(どちらか強いほうが)選ばれるだろう。つまり、ベテランだろうが、新人だろうが引退はない。このワインも贔屓されている限り、飲み続ける。
☆リピート・濃さ・相性度
リピート度☆☆☆☆★ 4つ 旨味で勝負するタイプだ
味の濃さ率☆☆☆★★ 3つ 味の濃さはそこまででもない
食べ合わせ☆☆☆☆☆ 5つ 横綱のストロングポイントはここ
計12 売価598円÷12= の結果は!
コスパ度・このワインの総括
コスパ度49.8円 あらためて性格が分析できた
ハズレない人のペルソナ
何でも料理に合わせられる濃い赤はそんなにないはずよ。迷ったら選んで損はさせない。