コセチャ カベルネ ベテランへの評価は -repeat-

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2019年間もっとも期間を開けずに飲んでいた「濃いウマ」。その自信の赤をリピート。2020年はお初、久しぶりに飲んでみる。

以前のレビューはこちら。別の記事ではこんなものも

コセチャ  COSECHA Cabernet Sauvignon 

近所の酒屋で売価598円(税別)

こ2019年1月ブログ開設以来、長期(ほぼ年間)にわたって東の正横綱の地位をゆずらずにきた、堂々たる「濃いウマ」認定赤ワイン。(現在は、西の横綱)

輸入はリードオフジャパン。WEBサイトをのぞくとバラエティ豊かな商材(アップルタイザー、チョコのハーシー!)を入れている会社。南米系強そうですね。

ワイン情報と買った状況

チリでもタラパカというブランドのようだ。よく調べないと、こういう事実がわからなくなる。ラベルの内容は

豊かなチリの自然に恵まれた、熟した果実の味わいと、ほどよいタンニンが特徴。肉料理と相性抜群の親しみやすいワインです。

サイト(ロハコで買える!)ではこんな文章だった。

ビニャ・タラパカは1874年にチリ・マイポヴァレーに設立されて40年、伝統を受け継ぎながらも現代的でエレガントな質の高いワイン造りを続けています。歴史、クオリティ、技術、名実ともにニューワールド、チリを代表するワイナリーです。熟した果実の味わいと、ほどよいタンニンが特徴の飲みやすいワインです。

ふたりの感想

明るい光の下では案外、色は沈んだ濃い色ではないね。

今日のお魚にはバッチリね

風味と果実味はさすが、と思う

 

前ほど、旨味は変わらないが、「濃さ」はどうだろう?

単純に濃い、のはいっぱいあるわね

メインのイタリア料理、アクアパッツァにはとてもいいマリアージュだった

独断と偏見

ワンコインをここまで飲み続けてきて、多少は舌の感覚も変わっていく。その成果というか絶対評価のために、「飲み比べ」という1on1の一番単純な『対戦』形式で「濃いウマ」を決めてきた。

フツー、チリカベ は「肉料理」との相性で語られることが多い。

確かに、リアルワンコインの500円代で、「濃さ」が主の能力でコセチャに勝負を挑んだワインは数知れず。例えば、

トキ・アンディーノ

カネパ・カベルネ

エル・ハワード

ラポサ

上記の戦いでは、十分にコセチャ優勢でなぎ倒してきた。この辺りは、ワインチャートをぜひ参照いただければ、理解できるかと。では、コセチャがなぜ強い?なぜ横綱なのか?については

ギュ〜ッと単純にいうと、

和食でも洋食でも、「肉」にも「魚」にも合わせられておいしい万能型だから。

と、いうことになりそうです。

大相撲で例えると

稽古を重ねても、年々自分は年を取り、若い力士はどんどん実力をつけてくる。パワーに任せた取り口なら、ベテランの格上力士はどう対抗するか?ここの腕と経験を持ち合わせる力士。

女性に例えて表現す

トップモード、パリコレの第一線では、何歳までモデルは活躍できるか?この答えは単純。仕掛け人とデザイナーの好みで(どちらか強いほうが)選ばれるだろう。つまり、ベテランだろうが、新人だろうが引退はない。このワインも贔屓されている限り、飲み続ける

☆リピート・濃さ・相性度

リピート度☆☆☆☆★ 4つ  旨味で勝負するタイプだ

味の濃さ率☆☆☆★★ 3つ  味の濃さはそこまででもない

食べ合わせ☆☆☆☆☆ 5つ  横綱のストロングポイントはここ

計12 売価598円÷12= の結果は!

コスパ度・このワインの総括

コスパ度49.8  あらためて性格が分析できた

ハズレない人のペルソナ

何でも料理に合わせられる濃い赤はそんなにないはずよ。迷ったら選んで損はさせない。

何年もかけて、何回もじっくりと評価していけば、おのずと熟成しコメントも安定してくる

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