見つけたら「買い」といいきれる
シーズン3、と銘うって(言葉に意味はなし)リピートワインのレビュー、過去対戦を振り返っているこの頃。上位番付のワンコイン赤ワインが、互いに持てる魅力をさらけだして、飲み争うのは刺激的で飽きない。
エル・ハワード カベルネソーヴィニョン El Howard cabernet sauvignon
総合ディスカウントのMr.Maxで499円(税別)。物価の優等生は変わらず。
この数年でもいちばん多く飲んでいる、通称『チリカベ』(チリ産のカベルネソーヴィニョン種の略)は、それだけライバルも多く比較されやすい。ハンパな実力ではWcup予選も勝ち上がれない、南米の各国サッカーのようだ。
比較的最近に近いほうで、飲まれているはず。流通販路のせいで、実力は凄いのに全国的に知名度が低いのが、もったいない。
- 2019年6月(ここから静かに始まる。驚愕コスパ@41.5円)
- 2019年6月(当時絶対的横綱にいい勝負 VSコセチャ)
- 2019年6月(ひとひねり VSカネパCS)
- 2020年5月(ここでも横綱相手VSヒーローズ、VSプダ)
- 2020年6月(大衆人気のVSコンドル)
- 2020年5月(格下には余裕でVSムーンスーン、VSプードゥ)
- 2020年6月(コスパで人気対決VSダンシングフレイム )
- 2020年6月(1ケ月ぶりの再戦VSプダCS)
- 2020年6月(コンビニワイン王子燃VSアルパカCS/メルロー )
- etc‥と対戦バリエーションは様々に戦ってきた。
現在の番付表は、東の関脇?。(6月場所現在)
これはマズいね〜。上位に相当勝ち越しているから、来場所・大関以上は確実だね。

で、今日はというと‥
ワインの試飲結果
魚との相性だけでなく、エビチリという辛い味にフィットする辛口、という器用な技をもっていた。この勢いが、ポルトガルのサッカー/スーパースターC・ロナウドのごとき「バルカトリナ」に通じたか?
その理由を考察する‥
今日のメインは、タイ切り身焼きのニンニクソースがけ。サイドにエビチリを添えてみた。これが赤ワインと好相性なのにビックリ。
「甘み」が勝つか?正統派の「辛口」がいいのか?日夜この小競り合いは続いていく。
対戦は彗星VSバルカトリナにVSエスコンディダ、絶対に比較される基準チリカベ、VSアルパカと飲み比べた。
VSバルカトリナ
今日もバルカトリナ。虜虜‥。エビチリごときでは、このワインが持つ果実のコスモワールドを蹂躙なんて無理であろう。エルハワード では南米大陸の制覇がせいぜい。

味の膨らみの差がついた。料理をもっとおいしくした違いで
今日は残念、バルカトリナの勝利
VSアルパカ VSエスコンディダ
何度も対戦しているが、エルハワード からすれば、”イケメンアイドル”的に憎たらしいやつがアルパカ。どこでも買えるし、それなりにおいしいから人気だし。自分に持たないものばかり、というコンプレックスに苛まれる。
いつか「ヤツくらいに有名になってやる」という気持ちで既に勝っている。
今日も問題なく、エルハワードの勝利。

エスコンディダは個性勝負に持ち込みたいが、あっけなく寄り切られた。辛味が利きすぎて、ニンニクソースと合わず(尖りすぎ!)、ワインが強く暴走してしまった。

ここは連勝で、エルハワードの白星
このワインの総括
7月場所の番付は爆上げだ。
ハズレない人のペルソナ
やたらキビキビ小回りよく気が利くし、働きかたも要領良くまわしている人


