イタリアの至宝 サン・ロレンツォ・ロッソ

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こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

首からくる痛み、ほぼ全回復です。長かったなあ〜。右の手首が少し腫れているだけで痛みは治りました。結局なんだったのか‥原因が不明のままです。Youtube動画は山内義弘氏のやつが全てでした。このセルフ整体は他のストレッチ動画とは次元(根本)が違います。

気合い入ったところで、以前買っていたワインをレビューします。

ヤオコーの特売日(全ワイン・2割引の日)に買ったイタリアワインです。本当、ワインラバーには称賛すべきスーパーです。

サン・ロレンツォ・ロッソ Falesco San Lorenzo Rosso

イタリア・ウンブリア州の2018年産、割引ありで784円(税別/862円税込) です。

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「ファレスコ・サン・ロレンツォ」を店頭で買おうかどうか、迷った人

Umbria
迷わず「飲み」ましょ!
 

まず飲んでみた感じ

イタリアのメルロー100%のようです。深い。

ワインオクターブ論的には  

2/3オクターブ+1HI

残ったタンニンの味が凄っ、です。

その理由

日本で認定された受賞マーク(サクラワインアワード)貼られています。

金賞受賞の割合は25%とのことです。他の日本語表記はありません。ネット情報で拾うと、生産者がファレスコ・ワイナリー、品種・メルロー100%、辛口ミディアムボディ、とあります。

 

  • 原産国 イタリア/ウンブリア州
  • 2018年
  • アルコール度 13.5%
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者 オーバーシーズ

単独飲みのインプレッション VS グランデ・アモーレ  

  標準より明るめですが、輝くほどではない軽さ

熟度 プルーンっぽい果実感はかなり感じます

イタリアの中でも、熟度は高メルローです。

とてもリッチなタンニンで、安物感は全く出てません。むしろ通常では、高めのワインに属する雰囲気を醸してます。

メルローなのにイタリアワインらしさ存分に発揮しています。ボディはやや軽めながらも、良い味している典型ですね。

本日のメインは、ブリのオーブン焼きです。お昼が軽かったせいでお腹がすいていたのか、全て美味しくいただけました。赤ワインとは少し相性は良くない食べ合わせながら、ワインは健闘した、と思います。

VSグランデ・アモーレ ここで失敗に気づきました。アラビアガム(安定剤)入りのせいで番付表から外したワインを「値段・価格」のせいで(特価!)気づかずまた買ってしまいました。ああ〜

甘さが添加されていると、劣化に応じて香りが飛ぶのと反比例して、味を強めに感じてくるようになります。味の濃さは、グランデがあるように感じますが、反則気味のドーピング?系ワインには、勝ち負けはつけないことにします。

VS比較は、他のワインであらためます。

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆☆☆★★  3つ  メルローを飲むならぜひ飲みたい候補のひとつ

味の濃さ度 ☆☆☆★★  3つ  イタリアの美味しいタンニンを味わうよい機会です

食べ合わせ ☆☆☆★★  3つ 割合何でも合わせられる赤ワインのタイプ

星の数は計9個 784円÷9= の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度87.1円。  イタリアの濃いめメルロー好きには、とてもいいワインです

初心者へのおすすめ度 : 飲みやすさも含んで 5点満点で3.5点のオススメ。

イタリア者は全体的に「辛軽」の傾向が強い中、メルローでこれだけの渋さ/うまみを持つワインには、なかなか出会えません。割引なら即買い、間違いなしです。

 

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