初ドイツ・ワンコイン! イエローテイル・シラーズの対抗馬になる? ロットワイルド・ドルンフェルダー

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しんどさは抜けて、ほぼ普通の体調に戻りました。喉は少しイガらっぽいですが‥

ロピアで掘り出し物を見つけました。何とお初の原産国名は、ドイツ。

ロットワイルド ドルンフェルダー Rotwild Dornfelder

初めて聞いた、どうやら葡萄の品種らしい、ドルンフェルダー。さっそくググってみると、やっぱり。出てきました。ドイツ特有の赤葡萄でした!ドイツ語のHPはサッパリわかりません。思えば大学の第2外国語はドイツ語だったのに、4年まで単位取れなかったほどダメダメでしたわ。

ネット情報だと、辛口と甘口があるそうです。このワインは甘口とあったので間違いないはず。

そこでドイツ語調べました。「LIEBLICH」の意味はズバリでした「甘い」

これが699円(税別)なら、ためす価値はありそうですね! 厳密にはワンコインワインの一つ上のクラスで評価されます。

まず試飲から

体重軽め 口当たりの良さで勝負

スクリュー栓はドイツでも「アリ」な作り方?甘みは確かで、軽さの元は葡萄の熟成に応じた感じです。でも足元から浮くような軽さではなく、しっかり料理とマッチングします。主婦ウケはする感じの赤ワイン。

■ワインオクターブ論的には

フットワーク軽いタイプのイケメン・フライ級男子

3/4オクターブ(ロー)+  2ロー

その理由

ラベルは、とにかく読めないので、多少想像(あっているはず)もあります。

 

  • 原産国/ ドイツ(間違いないが、地方までわからず)
  • 輸入者/ 重松貿易(株)
  • アルコール度数 10%(これは最軽量です)
  • 添加物/ 酸化防止剤のみ
  • ボトルのイラスト図から 4段階の3(ミディアムクラス?をいいたい)
  • 飲み頃/ 14~16度C (ドイツ語HPより)

日本語の商品コピーは表側のPOPのみで、上の画像にある通りです。「フルーティマイルド」ですか‥

VS ポワ・サンタンヌ

お隣のフランスワインで比べてみました。 ポワ・サンタンヌ ボルドー

一口で、仏ワインの負けを認めます、というくらいひれ伏してしまう味の差があります。ボルドーが薄い味に感じさせる程、ロットワイルドの味は甘濃い。でも決してクドくありません。

今日のメインは、豚ロースのカリカリフライパン焼きです。豚の脂があまりないほど薄切りだったのでヘルシーかつライトなワインの口当たりには抜群です。対決的には「濃さ」上位でいくとここはロットワイルド・ドルンフェルダーの勝ち なんかかっこいい。そしておいしい。

これはぜひ、イエローテイル・シラーズと「濃い甘」対決ですな

 

リピート、濃さ・相性度

リピート度 ☆☆☆☆★ もちろんアリアリで。飽きない限り買うでしょ

味の濃さ率 ☆☆☆☆★   体力的にはスラッと細マッチョでも甘いモテ顔

食べ合わせ ☆☆☆☆★  お米は意外に甘いのです。塩味中心の肉焼きでご飯がススムこと

計12 久しぶりの2桁スコア 699円÷12= の結果は?

コスパ度/このワインの総括

コスパ度58.2円  コスパ度も高いです。おすすめだ〜

ハズレない人のペルソナ

独ワインまでワンコインワインが進出してきたお祝いで飲む人

甘系ワインは変な苦味がブレンドされてなければ、相当イケルくちです。これは軽めの本格派だし、ドイツワインに希望が湧いてきました。