バルデモンテ 個性派のスペインから安定派ワイン登場

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本日もスギ花粉飛散マップによると、やや多いとの情報です。箱根エリアは見ただけで赤味が濃く(すごく飛んでいる)、かわいそうなくらい。

ワインを飲んだ夕食後、少しまったりしていたら、クスリのせいですか?意識が夢の世界に持っていかれました。眠いです。一瞬で轟沈します。

紅茶を飲んで、目を覚します!

少し前にOKストアで購入していたワンコイン赤ワイン。

バルデモンテ レッド Valdemonte Red

テンプラニーリョで間違いないスペイン産です。558円(税別/613円税込価格)

さて味はどんなものでしょうか?

まず飲む

ラベルの下が勲章メダルシールだらけ、というワイン。どんなワインアワードかは、後に検証します。アワード検索中におもしろい文章があったのでご紹介。1万円以上のワインに、ワインコンクールのメダルシールが貼っているワインはない‥。確かに。

無名だからこそ「箔」をつけたい製造元につけ入る、各国団体側の巧みなワナ?と考えるのは疑りすぎですかね。

■ワインオクターブ理論的には

まあまあの辛さと深みはあります。

3/4オクターブ半+1Hi

飲んでスペインものとは一見わかりにくい、良さがあります。(褒め言葉)

その理由

裏書きは表の勲章メダルについてのキャッチコピーと、説明書きがあります。

ぺニンガイド誌2年連続最高の5つ星評価 2017年サクラ アワード金賞受賞 2017年ベルリンコンクール金賞受賞 (ぺニンガイド5つ星の受賞年は2010〜2011年のようです)

「スペインの輝く太陽の下、ぶどう一筋の農家が大切に育てたテンプラニーリョを使い、果実本来のおいしさを追求して醸造しました。果実エキスが豊富なため、時に檻や結晶物が出ることがありますが、ワインの成分ですのでお許しください。皆様の健康を祈って、サルー(乾杯!)」

  • アルコール分 13.5%(濃いめです)
  • 原産国名 スペイン
  • 添加物 酸化防止剤(亜硝酸塩)
  • 輸入者 都光

受賞メダルシールは、4つありました。

ベルリンワイントロフィー(ラベル2つで1つの賞です)サクラアワード(ゴールド/その上にダブルゴールド・ダイヤモンドトロフィーがあるようです。金賞比率25%)もう1枚は不明です

VS エミスフェリオ カベルネ・ソーヴィニヨン

対戦は、チリらしくないスペインのトーレス家の設立したワイナリーで造られたワイン、エミスフェリオです。

Chile,cabernet sauvignon

メインは自家製ハンバーグ。合い挽き肉がいつもと違う豪州と国産豚でしたが、脂身の少ない肉肉しいおいしさでした。

バルデモンテの美味しさは、何でしょうか?しっかりとした辛さ、が最大の特徴です。ボディの重みは、エミスフェリオと同じですが、固めの果実味からは、まだまだポテンシャルを感じます。飲んだ後から、果実の風味が追いかけてきます。テンプラニーリョの概念をひっくり返す、おいしさを秘めています。

勝負では、十分バルデモンテの勝ちです。オーガニック以外で、テンプラニーリョの意外性・可能性を感じる貴重なワインです。閉じ気味でこの味は凄い。

ただ、その後にVS ハーディズ スタンプを飲んでみると、まだそこには違いと味の開きがありました。

リピート・濃さ・味の相性度

リピート度 ☆☆★★★ 2つ  とは言え、スペインはまだ素直に買えません

味の濃さ度 ☆☆☆★★ 3つ  かなり濃く感じるのはアルコール度のせいですか

食べ合わせ ☆☆☆★★ 3つ ハンバーグには相性抜群でした

星の数は計8個 558円÷8=   の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度は、69,7円。 普通以上で損な気はさせない味です。

ハズレない人のペルソナ

ひょろっと背が高いがスポーツは苦手で、地味な奴と思いきや、料理を作らせたら上手でびっくりさせる人

テンプラニーリョを掘っていくと、なかなか深くて見分けるのが難しい。

 

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