こんばんわ。家飲み歴数十年ワインコスパニストのブーです。
たまに外出すると、少しずつワインのラインアップが変わってきてます。輸入は順調に再開しているのでしょうか?海峡周辺で輸送タンカーの事故もあったし、まだまだ正常ではなさそうです。
毎日飲むことで、赤ワインを知らない人でも、少しでも知ってもらえるように貢献します!
今日はチャレンジングなイタリアワインです。
昔から知り合いのイタリア料理経営者も「もう苦しくて苦しくて」と言っていたので、応援の意味をこめて、あえてイタリア推しでいきます。(大丈夫か?)
ボッター・エリス ロッソ ERIS rosso
カインズで激安価格でした。452円(税別/498円税込)ボッターとどこにもありませんが、WEBではこう表記されてました。
【メチャメチャ結論をいそぐ人へ】
棚の前で検索してたどりついたアナタ!迷ったなら
まず飲んで
色が明るいのはそれほど驚きませんが、イタリアワイン「らしさ」は少ないワインです。
■ワインオクターブ論的には
1/3オクターブ
想像を超えて、うすさが増しマシです。
昨日のフランスワイン/ザングレよりボディが軽く感じます。
その理由
ラベル裏は質素でシンプルです。
ググってみた情報を足して表記します。(WEBサイトは青文字で)
- 原産国 イタリア
- ブドウ品種 サンジョヴェーゼ、メルロー
- アルコール度 12%
- 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)安定剤(アカシア)
- 輸入者 ワインキュレーション
「フレカジュアルな飲み口ながら、果実のうまみが十分に味わえる激ウマ。滑らかな渋みと程よい酸味も快適です。生ハムやサラミなどのアンティパストからミートソース系のパスタや軽めの肉料理にピッタリ。理屈抜きに楽しめます。
単独飲みのインプレッション
色 薄めのキラキラしら輝き
熟度 楽しい笑い、とため息しか語れない熟さ
WEBサイトで、ワインキュレーションが「キリン」グループとありました。
「イタリア最強レベルのコスパ」とありました。コスパ、を比べる値と元の尺度がわからないので、何ともいえませんが、もう少しさらっと流せばいいのに、と思います。
メイン料理は、自家製ハンバーグとパプリカと人参のトマトソース煮込みです。
夕飯は大満足の出来です。ワインのことははるかに及ばず、遠いところまで思考が飛ばされます。
仏の雰囲気で勝負する、ザングレと飲みましたが、まだ、ザングレのほうが味の奥行きがあって深いことがわかります。
少しくらいの香り抜け?や力強さでは、勝負になりません。味わい比較ではメルローがさらに弱く、サンジョヴェーゼの渋みや個性もありませんでした。
イタリアならもっと男気勝負せんかい! といいたいところですが、なよっとした色白少年では弱々しいばかりです。
完敗。
リピート、濃さ、味の相性度
リピート度 ☆★★★★ 1つ 価格は素晴らしい努力の賜物
味の濃さ度 ☆★★★★ 1つ イタリアン・ロッソの中でもかなり‥ね
食べ合わせ ☆☆☆★★ 2つ 肉とともに、爽やかに楽しく飲みましょう
星の数は計4個 452円÷4= の結果は
コスパ度/ワインの総括
チリと比べてはいけません。ある意味これも受け入れましょう。コスパ度113円。
初心者へのおすすめ度 : 赤はダメどころかワインはもともと無理?という人なら 5点満点で3点のオススメ。