サンタ・リタ シェント・ベインテ カベルネ・ソーヴィニヨン まあチリだわ

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こんばんわ。家飲み歴数十年ワインコスパニストのブーです。

飲みたい時はなぜか続きます。チリカベ(チリのブドウ品種カベルネ・ソーヴィニヨンの略称)です。

OKストアで見つけました。

サンタ・リタ シェント・ベインテ Santa Rita 120 cabernet sauvignon

購入価格は788円(税別/866円税込)です。

まずは!

【買うかどうか、メチャ結論いそぐ人へ】

このサンタ・リタ120は!!

この価格でヨシ、と思う人なら「バリュー」高く買いです。
 

まず飲んで

やまや、以外の安いチリは流石にもう市場にない、と思ってました。

ワインオクターブ論的には

半オクターブ+2Hi

最初はウルトラスムーズに感じましたが、その理由が安定剤のせいなのか詳しくはわかりません。ボディは中程度で飲みやすさは、抜群です。

甘辛料理にチリのワインの味がバッチリ噛み合うと、真の「無敵飯(ムテキメシ)」に変わります。

その理由

調べるまでわかりませんでしたが、数字の120をカナ表記であらわすと(スペイン語?)「シェント・ベインテ」のようです。

ラベル裏は、日本語で追加して重ねて貼られていました。

「エレガントで全体の調和がとれたワインです。完熟したぶどうから来る果実味と凝縮感のある味わいをお楽しみください」

 

  • ミディアムボディ
  • 産地 チリ/セントラルヴァレー
  • ブドウ品種 カベルネ・ソーヴィニヨン
  • 2019年
  • アルコール度 13% 
  • 添加物 安定剤(アラビアガム)【が先に表記】 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者 サッポロビール!

単独飲みのインプレッション 

  明るすぎず、濃すぎず

熟度 口当たりが良すぎる、ほどに強い。全体的には普通程度のボリューム

サッポロビールのサイトに立ち寄ってみました。

どこにも、カタカナにあたるシェント・ベインテの文字が見当たらず、逆に120は表記がなかったためこの謎が解決できると思ったからです。

その謎は解けました。サイトには↓

旗艦ブランドの120(シェント・ベインテ)はチリ建国の歴史的エピソードにその語源を持ちます。スペインとのチリ独立戦争の際に、120人の兵士が、後にサンタ・リタ社のワイナリーとなるワイン・セラーに立て篭もったという伝説が元になっています。

由緒正しいブランドの生産地情報ですね。こういうのが、知りたかったのですよ。

サンタ・リタのブランドページもためになります。スリーメダルスも、ヒーローズもサンタ・リタでしたね。こう並ぶとそれぞれを比較飲みしたくなってきました! いいね、サッポロ。

メイン料理は回鍋肉です。甘辛の濃いめの味付けが、この120チリカベと混ざり合って、際限なく飲み続けられそうです。

はじめにワインが舌にのったときのまろやかさ。ガツん、でもなく豪ワインのような爽やかさでもなく、オーガニックの草原っぽさでもなく、ひたすら「濃いウマ」です。

体力は、コノスルには負ける感じですが、ちなみに昨日まで飲んでいた同じチリカベ、ルイス フェリペ エドワーズと飲み比べてみました。

濃さ  サンタ・リタ120 < ルイス フェリペ エドワーズ

味わい サンタ・リタ120 ≦ ルイス フェリペ エドワーズ

少し相手が強豪でしたか? ボディの厚みさえ除けばほぼ互角の実力だと思われますが、勝負としてはサンタ・リタ120の惨敗です

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆☆☆☆★  4つ  チリカベでうまさと飲みやすさが両立する

味の濃さ度 ☆☆☆★★  3つ  標準的な濃さは保っています

食べ合わせ ☆☆☆★★  3つ  濃いめの味付けには、永遠に飲める相性の良さ

星の数は計10個 788円÷10= の結果は

コスパ度/ワインの総括

一見悪そうな、コスパ度78.8円。 味はいいし、番付的には上位に推したいくらい。

初心者へのおすすめ度 : 飲みやすさで 5点満点の4.5点のオススメ。

チリカベが連続しました。安定剤の効果だけは気になるので後で調べたら、何とほぼガムシロップということのよう‥。まろやかさのマジックを「また一つ」見てしまったのか?使われている量はもちろん制限内でしょうが、多いか少ないかは永遠に知れません。

 

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