こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。
今週前半に都内に出社した時に買ったワインです。まあ季節の病気はいつまで続くやら‥社内規定で食事ありきの会食が改めて「禁止」と、伝えられました。うんざりですが‥。
フランス・ボルドー・メドックのワインです。期待できそうなラべルですが!
シャトー・クレール・ムーラン 2018 Chateau Clair Moulin
肉のハナマサで見つけました。小売売価が、798円(税別/877円税込) と割合良心的です。
【メチャ結論いそぐ人へ】
この「シャトー・クレール・ムーラン」を店頭で買おうかどうか、迷った人へ

まず飲んでみた感じ
2018年は、それだけで何か貴重なカンジがします。
■ワインオクターブ論的には
2/3オクターブ としました。

辛さに広がりを感じます。
その理由
受賞マークがはおなじみのヤツです。

2019年ジルベール&ガイヤール受賞
和文の説明がないので、こういう時にたよりになるのは、Vinicaです。ただ、評価は「えっ」と思うほど低い理由がわかりません。
ネット上では、カベルネ・ソーヴィニヨン・メルロー・プティヴェルドのブレンドとあります。

- 原産国 フランス
- ボルドー・メドック
- 2018年
- アルコール度 13%
- 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
- 輸入者 ノルレェイク・インターナショナル
単独飲みのインプレッション
色 標準的な明るさ。
熟度 ボルドーらしい複雑味を感じます
ひとくちめから「グー」です(シェフ三國風に)まろやかでグイグイいってしまいます。
Vinicaの各人のコメントを見ると、このワインの評価が自分の基準より低い、ことに疑問を感じます。
変なまやかし仏ワインより味の厚みはあるし、ボルドーの辛ウマ・ブレンドの要素は残っているし。何よりこの価格でメドックのテイストが味わえる、ことに感謝しないといけません。カベルネのコクが他品種よりうわまわる感じは、渋みもマイルドで自分の好みです。おいしいですよ。
メインは、中華の細切り豚肉とじゃがいもの炒めです。しょうゆ味とみりんの甘辛になぜか『グー』なマッチングなのです。魚も昨日、ブリの照り焼きでマリアージュは検証済み。ともに問題ないお互いを高め合う良い関係です。

VS フィンカ・アトゥスにはインプレ勝負は勝ちました。VS ジェイコブズクリークには微妙な味わい勝負のため、引き分けです。
リピート、濃さ、味の相性度
リピート度 ☆☆☆★★ 3つ これは飲みたい部類に、十分入りますよ
味の濃さ度 ☆☆☆★★ 3つ カベルネ主体の辛さが心地よく飲めます
食べ合わせ ☆☆☆★★ 3つ メドックブレンドは、肉もサカナも良さそう
星の数は計9個 798円÷9= の結果は
コスパ度/ワインの総括
コスパ度 88.6円。 コスパ的に評価されます。味と価格のバランスが良い仏ワイン
初心者へのおすすめ度 : 仏ワインでもかなり飲みやすい 5点満点で基本の3.5点のオススメ