エル・ハワード 塩鮭かま焼きと対峙する -season2/2-

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シンプルにサカナの塩焼きに合う

今日も飲んでますか? 起きた時から不摂生のせいか腰が痛いですが、ワンコイン濃い赤を毎日楽しく美味しく飲んでます。

もっと個人的に盛り上げたい、チリカベ 昨日に続き

エル・ハワード EL Howard reserva cabernet sauvignon

5月場所の番付表では(東)関脇 Mr.MAXにて499円(税別)

のシーズン2/2回目のレビューです。昨日と全くメインの趣向を変えてみました。そこで、どう味が変わるか?その面白さを追います。

過去記事リンク

ここは昨日と同じく、クリックすると過去の記事が読めます。

2020年5月のリピート記事では VSムーンスーン VSプードゥとの対戦です。

初見は、2019年6月。 こちらが一番エルハワードの中では読まれてます。

横綱のヒーローズ(現在は地方巡業扱い)との対戦も最近は読まれています。

もちろん、昨日の記事(2020年6月)も、良かったら見てください。 VSコンドルとの対戦が読めます。

本日のメイン

今日のメインは、サカナ。しかもシャケはシャケでもカマの部分をオーブンで焼いてみました。それだけでは少しつまらないので、ジェノヴェーゼソースを作って野菜焼き等に付け合わせにしました。

基本は塩味です。どうでしょうか?

エルハワード的には、がっぷり4つ相撲で十分オッケー。

何も問題なしです。このソースもつけない、塩だけで勝負できることが、基本的には大事なことであって特にカベルネソーヴィニョンで、ここを避けていたら何も合わせられません。

重量級あふれる厚みある「濃い」味で、シャケカマに挑戦しました。

口の中で、まずシャケの脂身がほろほろとほどけます。その身の細胞の中までカベルネエキスが入りこんでいくのが見えるくらい、マッチングすることを脳内で認識しました。

美味い!

重い、でも味はスマート。カッコよくしびれる味のワイン、それがエル・ハワードです。

塩味と飲める、これは「濃い赤」の宿命なのだ。ここを通らずして「濃い赤」しかもワンコインワインとは語れない。

VSムーンスーン

このチリカベ、結構塩味に強い。後味もワインの個性が残るし、辛いのがいいのかな。

フットワーク軽いボディは中軽量級だが、「渋み」のパンチがVS塩系メインとあってくる。

premium

塩系の辛さと、香辛料の辛みとでは本質が違う。

オーブン料理というシンプルな焼き➕味付けは塩➕食材はサカナ(肉でももちろん)で仕上がる料理の方程式は、赤ワインの「濃さ」に説得力がないと飲み続けられない。

辛みと、塩けは違うのね。見事に昨日ともメインで差が出た。

VSダンシングフレイム  VSコンドル

ダンシングフレイム は本当に一言。今日は「軽く感じる」ボディが痩せ型で、軽量級であることが、塩マジックで明確になるんだね。

それでは、コンドルとではと思い、塩シャケ行司で再戦させたが、辛味は十分にあって互角に感じたが、後味が少し甘みがある分、その脇の甘さが致命的で、右から差されて、上手投げをくらった!という結果と思う。

本日の対戦結果

行司役が鮭のカマオーブン焼きでは、エルハワードの、またまたWIN!

強いね。

エルハワードどんどん調子に乗らせよう。関脇の器ではない。

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