毎度こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。
今日は、たま〜による会社帰りのスーパー、肉にハナマサで発見しました。最近忙しくて、出社する日も多くなってます。
このコルク栓のスペインワインは、超ビックリ価格で売られてました。
プエンテ・レゼルバ PUENTE Del Tielmes vino tinto reserva 2016
購入価格が一括割引5%を受けて、特価568円(税別/624円税込)。2016年モノが、ほぼ500円でっせ〜!これだけでかなり満足指数が上がってます。
【メチャ結論いそぐ人へ】
この「プエンテ・レゼルバ」を店頭で買う?買わないで、迷ったら!
飲んでみた感じ
開けたてのコルク、みました? このシットリ感、染みた感じは、数多あるワンコイン赤ワインの中でもTOP3に入る質感です。良い〜。
■ワインオクターブ論的には
4/5オクターブ+1Hi
枯れた感はあまりないです。
その理由
ラベル裏は、情報満載でした。
「『生産地』スペイン/マドリード『特徴』熟したチェリー色、赤い果実とスパイスの香り、ミネラルを感じつつ、上品な酸味ときめ細かいタンニンのバランスがとれた余韻の長い味わい」
- 原産国 スペイン マドリード
- 2016年
- 料理 チーズ、イベリコ豚の生ハムやソーセージ、バスタ、パエリア、豆料理等
- 軽口・重口 5段階の4の重口
- アルコール度 14.5%(最重量)
- 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
- 輸入者 花正(直!です)
表シールにゴールド受賞のシールが印刷されてあります。ドイツの「ベルリンワイントロフィー」ですね。
単独飲みのインプレッション
色 スペインでこの濃さはうなります。
熟度 十分すぎるくらいあります。
情報とても少ないですね。ブドウの品種もよくわかりません。(カリ二ェナ?)受賞の価値(グランドゴールドは貴重)が高いことがわかったくらいです。
でも、物申す!
アルコール度が高すぎでしょ? スパイシーな辛さは認めます。ただ、果実味はアルコール感に上書きされて、全然伝わってきません。濃いのはもちろん好みですが、料理とのバランスに欠けました。
メイン初日が、自家製ハンバーグでした。塩味が効いた脂身のジューシィな味ですが、ワインが強すぎです。超辛いのはいいとして旨味までを消してしまう、のはよろしくないです。
1回の感想ではと思い、2日目で豚こま肉のソテーとポテトフライで「充てて」見ました。料理のおいしさと深濃いワインの相性が乖離してます。なぜですかね〜。
ここまで濃いのに、何故かハマらないワインにはじめて出会いました。要再検証します。
リピート、濃さ、味の相性度
リピート度 ☆☆☆★★ 3つ コスパは超良いです
味の濃さ度 ☆☆☆☆★ 4つ 味の厚みはないですが、エクストラな辛さで超越します
食べ合わせ ☆☆★★★ 2つ 普通何かでマリアージュするはず、が見つからない。おしい
星の数は計9個 568円÷ 9= の結果は
コスパ度/ワインの総括
コスパ度63.1.円。 各種不満はあるものの、ポテンシャル持つがゆえの贅沢な要望
初心者へのおすすめ度 : こういうものとして飲め 5点満点で4点のオススメ。