こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。
もう新種ワインははいってこない‥と半分あきらめつつ行けば必ず見たくなる衝動は抑えられません。今週は、カインズの隅っこに、最後の1本置いてあった赤ワインを買い込みました。
メッツァコロナ メルロー MezzaCorona Merlot 2018
こちらはイタリアものでしたが、800円(税別/880円税込)で買える貴重な赤ワインです。
【メチャ結論いそぐ人へ】
この「メッツァコロナ・メルロー」を店頭で買おうかどうか、迷った人へ
まず飲んでみた感じ
イタリアでメルローは、普通は選びませんよね〜。そのギャップが面白い。
■ワインオクターブ論的には
2/3オクターブ+1Hi
雑味のおいしさですか?
その理由
日本語表記の裏書きは、必要最小限しかありません。ネットの評価は、意外に面白いです。
「透き通るようなルビーレッド。梅、グローブ、バニラを思わせる香り。柔らかい上質なタンニンと、華やかなブーケのある複雑な味わいで、長く続く余韻があります」(武蔵屋:テイスティングノートより)
- 2018年
- 原産国 イタリア
- アルコール度 13%
- 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
- 輸入者 日本酒類販売
単独飲みのインプレッション
色 輝きはありませんが、薄いタイプ
熟度 渋みがやや効いていますが、熟成する味ではナシ
はじめから疑問系?です。イタリアでメルローか‥でも飲まないと永遠に味はわからない、とエイやと買って飲んでみたところ、
よろしい。いい渋みを感じるタンニンと、シャープなキレある甘みはメルローとは思えません。
赤い果実味ですか?複雑味はとても印象的で抵抗なく、ス〜ッと入っていきます。
VS グラン・アンデス メルロー
好評価で意外に見られている、VS グラン・アンデス メルローと飲み比べました。
飲み比べると、グラン・アンデスは同じメルローでもまずまずの対抗馬と思いました。チリワイン特有の濃さは、グランアンデスがより多めに感じます。
トータル勝負となると、どうでしょう? 複雑味のあるメルロー味が少し優勢に思えます。一本調子のグラン・アンデスはコスパでは上ですが、この勝負では、メッツァコロナの勝ちです!
メインは、挽肉のポテトグラタンです。冬の寒い夕食には、このようなHOTで熱いメインはとても合います。メルローも沁みてとても味深く美味しい。いいマリアージュです。
リピート、濃さ、味の相性度
リピート度 ☆☆☆☆★ 4つ この後も売り続けてくださいね
味の濃さ度 ☆☆☆★★ 3つ 濃さではなく、味わい勝負のワインです
食べ合わせ ☆☆☆★★ 3つ 挽肉系ソースとの相性はわかっています
星の数は計10個 800円÷10= の結果は
コスパ度/ワインの総括
コスパ度80円。 もっと流通に力を入れてもらえれば売れる味です。
初心者へのおすすめ度 : メルロー入門としてもイケます 5点満点で4点のオススメ。