皆さん、週末も飲んでますか? 今日もひとり飲んでます。piselli85です。
妻が病気のせいでワインにつきあえなくて(食事はいっしょの食卓を囲んでますが)、はや4ケ月。完全に独断と偏見のみで書いてます。
昨日夜は完全に寝落ちしました。リンクの作成に手間取り、カネパのクラシコとリゼルヴァの扱いを完全に間違えており、どうしようと思いつつ酔いが回って潰れてしまいました。
反省を込めて急遽、カインズ行って買ってきました。リゼルヴァをリピートですよ。総まとめほど対戦していないので、自分の中ではリピート扱いです。
カネパ/リゼルヴァ カルメネール CANEPA reserva carmenere
709円(税別)
過去記事より
- 2019年6月(初出のUP)
- 2019年10月(VSヒーローズ いきなり上位対決)
- 2020年1月(VSカネパクラシコと 正月早々「濃さ」決戦)
- 2020年8月(地方巡業の番付表)
- そして昨日のクラシコまとめ記事2020年9月
- 地方巡業の番付表では、東の大関ですよ、なんと。
感想
おなじカルメネールでも、カネパクラシコに勝つのは当たり前。
至極まともな会社であれば、売価に比例して「味」やその他納得する価値が上がるはずだから、同じシリーズで上位ワインはおいしくなければならない。
ところが、この常識が全てハマらないのがワインの不可思議。
某フロンテラ にしても、リゼルバ史上主義は「マーケティング」の産物であることも。
皆さん、飲んで納得して買い続けてくださいね。
VS イエローテイル
カネパ/リゼルヴァ のカルメネールを掘って行こうとしたら、いやビックリ。対決したワインが化けていた。
イエローテイル・シラーズだ。
昨日には見せなかった懐の深さを今日は全開で見せている。すごっ。「濃い甘」空気が混じるとこんなに違うか?というくらい厚く、香り高く、飲んだ後のインパクトが強いのなんの。
メインはタイの柵オーブン焼き。塩胡椒のみのシンプルな味付けとエビチリを脇役に飲んだ。
じゅわっとタイの身から溢れる旨味にじびれつつ、シラーズの甘みが喧嘩しない。調和の極地、おいしい。
続けて、カネパ・リゼルヴァは最初は圧される。大差の負けを覚悟したが、飲み出して10分程経過すると少しずつ状況が変わってきた。(ワインオクターブ論評は次の機会に)
じわり、と後から襲う余韻。リゼルヴァ、カルメネールならではの最初のインパクトは弱くてもその後の成長率というか、味の膨らみ方はハンパない。
日本男子100m走でいくと、イエローテイル・シラーズがスタートダッシュがいい、甘いマスク山縣で、カネパ/リゼルヴァ カルメネールは総合力のサニブラウンがタイプだな。
まとめ
しばらくリゼルヴァは、対決シリーズで他ワインと武者修行してもらおうか。真の実力を検証するために。