カンポス・デ・ルス スペインとしてはとてもいい濃さ

この記事は約3分で読めます。

12月で2本目の新規濃いウマ赤ワインです。

今日は大変混雑してました、いつものカインズ。2Fの駐車場が見渡す限りクルマでいっぱい!止める場所が一目で探せないくらいのお客さんでした。まあわたしの目的は、主にワイン購入だけです‥(ひさしぶりに妻が、あったかスリッパを買うためだけに、ついてきました。わたしに任せると何を選ぶか不安だから、との理由。ワインと食材以外のことは、どうでもいい性分です)

選んだワインは、

カンポス・デ・ルス Campos de LUZ garnacha

価格はワンランク上の、816円(税別)。

スペインものなので明細を調べるために、輸入者の著名サイト「ワインノマド」を探りました。情報詳細は、”その理由”欄にプラスで記載しておきます。

まず試飲から

素直に美味しいスペインワインに出会った〜

いや、こういう感動は久しぶり。スペインもので「重め」の美味しい赤だ〜。

■ワインオクターブ論的には

1オクターブ➕1Lo1Hi

体力も十分で、いける感じですよ!

その理由

裏は丁寧に書かれてます。サイト情報では、ブドウの品種はガルナッチャとわかりました。よく見ると表にも解説にも書いてありましたね。味わいはミディアム・参考価格は1010円だそうです。また国際ワインコンクール「ビノルディック」で金メダル受賞し、スペインで最高権威のワインガイド『ペニン・ガイド』でベストバリュー5つ星を獲得している逸品です。(ここまではよくある煽り)

  • 原産国 スペイン 2018年
  • 輸入者 日本酒類販売(おなじみ、日酒販ですよ) 
  • アルコール度/13.5度(そこそこ濃いし) 
  • 添加物 酸化防止剤に 安定剤(アカシア)が入ってしまった
  • 解説:カリニュナはスペイン北東部のエブロ川南部に位置し(ブドウ品種ではないのね‥)、風が吹き入れる広大な平野の産地で、広い空と輝く太陽の光が特徴的でそこから名前「Campos de Luz=光の風景」がつけられました。(なるほど!)一部に古樹を含むガルナッチャ種で造られた果実味溢れる赤ワインで、単体でも食中酒としてもお楽しみいただけます。

 VSセニョリオ・デ・イニエスタ 

このブログの基本はまず飲み比べ。最近の基準ワイン、セニョリオ・デ・イニエスタでいってみます。

本日のメインはロース豚肉きのこソースでした。洋風のデミグラスソースを加えたので、ありきたりですが赤ワインとは相性よく口の中でほどけ合います。

カンポス・デ・ルス 。一発で気に入りました。

程よいタンニンとオーク香を含んだ品性ある喉越しふくらみを感じる果実味

全て「濃さ」につながるふくよかな良いお味です。肉にももちろんバッチリです。さすがのイニエスタでもオーガニックの良さが、(唯一の)弱みである「軽さ」に感じられてしまうくらい、力強くなぎ倒しました。スペインで受賞した各賞も伊達ではありません。

当然カンポス・デ・ルスの完勝です。グランアルバも飲みましたが、対象外というか語りようがないほど差があります。

Spain,

リピート、濃さ・相性度

リピート度 ☆☆☆☆★ スペインものでは秀逸な一品です

味の濃さ率 ☆☆☆☆★   味も好みのザラ感あり、濃さも程よくある

食べ合わせ ☆☆☆★★ 肉と濃いソースには問題なし。後は魚だけ

計11 816円÷11= の結果は?

コスパ度/このワインの総括

コスパ度74.1円  スペイン安ワインでこの濃さは貴重ですよ

ハズレない人のペルソナ

ラテン気質の明るい大雑把な性格と思いきや、思慮深い大学教授のような人

仏・伊以外からの欧州攻勢は止まることはないようです。ガルナッチャ(グルナッシュのスペインでの呼び名)はテンプラニーリョよりはるかに好みです。ブレンドされない単独の方が好きだ。

タイトルとURLをコピーしました