スペイン ラ・マンチャの重戦車 イリルム・テンプラニーリョ

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こんばんわ。家飲み歴数十年ワインコスパニストのブーです。

スペインワインで、このページにたどりついたアナタ。そして、

今スーパーの売り場で検索したワインがコレなら、買ってOKです。

特に偶然このページを読んで、「濃いめ」の味が好き系ならば今週は超ラッキー。

購入を本気で考えてください。

飲みはじめの初心者人には、濃い甘さに卒倒するかもしれません。

もしも、軽めののどごしがスッと通るワインを探している人だけは、最新番付表のpart3&4へ直行ください。番付下位に、赤ワインですがたくさん紹介されています。

今日の1本はコチラ

イリルム テンプラニーリョ YLIRUM tempranillo

購入先はいつものヤオコーです。3割引の特売で558円(税別/613円税込)お徳価格でGETしました!(通常価格でも798円税別/877円税込)

買うべきかどうか、迷ったら!

今夜のおかずが「牛肉」なら、即買い。トマトソース系の煮込み料理でも買い。NGな【おすすめしないプロトタイプ】は、さっぱり系の和食おかずで、アルコール軽めが好きな人が、蒸し蒸しした25度くらいの暑い日
 

まず飲んで

最初のインパクトがめちゃ強い。これがスペイン??

ワインオクターブ論的には

1+3/4オクターブ

甘濃く、まさに一目ぼれする味です。超好みです。

その理由

ラベル裏の情報は少なめです。

表には、ジルベール&ガイヤール(フランスのガイド誌)受賞マークがあります。しかもGOLDです。

 ↓ (以下は参考)

 

  • 産地 スペイン/ラ・マンチャ(地方)
  • 味わい 重厚(と言い切れるワンコインは少ない)
  • 2019年
  • 原産国 スペイン
  • アルコール度 13% (その割には超度数が高い訳ではない)
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者 小川貿易

単独飲みのインプレッション 

  深みが見えながら、少し明るめです。

熟度 とても「熟女」です。

少しワイン苦手派の人にも、うける果実の「甘さ」が特徴です。スペインに多く栽培されるテンプラニーリョは本来「軽のみ」派が得意とするブドウ品種ですが、この濃厚さは特別、というか希少です。

メインは、じゃがいもとチーズひき肉のグラタンでした。

ごはんというか、パンとともに食べる食べる。シンプルに「おい・い・し・い」

4月場所で新横綱・スペインワインの頂点「セルメーニョ」と対決しました。セルメーニョが辛さを含んだ総合力で押してきます。イリルムは、飲みやすさと甘さで4つにガップリ組み合いました。

両者の特徴の違いも出て、いい勝負です。

優雅で長い夜をすごすには、とてもふさわしいワイン達です。

イリルム、十分引き分けにもちこみました! 

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆☆☆☆☆  5つ  これは飲み続けるべき1本でしょう

味の濃さ度 ☆☆☆☆☆  5つ  夏でもクドくなくまったり飲める

食べ合わせ ☆☆☆★★  3つ  塩系あっさり味だけは苦手かもしれません

星の数は計13個 558円÷13=  の結果は

コスパ度/ワインの総括

驚異の コスパ度42.9円。 

初心者へのおすすめ度 : 甘くても赤ワインなのでヘビーかも。少し飲めるようになってくれば、大きく変わりますが‥ 5点満点で2.5点くらいのオススメ。

これは気づいていませんでした。大穴のテンプラニーリョです。5月の運はスマホをハズして最悪の出だしですが、ワインはあたりですね。

 

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