毎度こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。
風が冷たい日でした。明日も真冬日になりそうです。あったかご飯とおかずがあれば、赤ワインは何でもイケそうな気がしてきます。
2022年最初はリピートワインですが、最近猛烈プッシュ?されると勝手に感じているチリもんです。
サンタ バイ サンタカロリーナ カルメネール・プティ・ヴェルド SANTA by SANTA CAROLINA carmenere petit verdot
イトーヨーカドーで、467円(税別/514円税込)で買えました。買い物でクーポン券が自動発行されていたので、サントリーの販売戦略商品ですね。
過去のレビュー
サンタはカベルネ・ソーヴィニヨンをはじめとして、各シリーズ飲んでます。 カベルネ・シラーズのブレンド以外にもカベルネ・メルローはもちろん、以前にサラッとカルメネールも飲んでました。
ちなみに、過去レビューではそれほど深く考察していません。
まず飲んでみた感
色 少しブリリアントな輝きを感じました
深み 首にかかったPOP「ガツンと濃い旨」とは何を指すか不明‥
■ワインオクターブ論的に 味付けは
3/4オクターブ
実力的にはこんなところでしょうか?
NEW の文字にはグッと惹かれます(人の欲求心理に響くワード)
その理由
ラベル裏は、かなり力のはいった言葉が並んでいます。
「しっかり濃い外観(感想:何とでもいえるわな)。カシスのコンポートを連想させる濃厚な果実の香りに、スミレの花やコーヒーやチョコレートのニュアンス。力強く厚みのある果実味と存在感のあるタンニンが楽しめる、凝縮感ある味わいの赤ワインです」
- 原産国 チリ
- サンタ・カロリーナ
- 品種 カルメネール/プティ・ヴェルド
- 味の厚み フルボディ
- アルコール度 13%
- 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
- 輸入者 サントリーワインインターナショナル
インプレッション
やはり、印象はカルメネールとプティヴェルドのブレンド味につきます。
カベルネの味に慣れていると、少し印象的に弱いカルメネールですが、番付上位ワインでは、果実味の芳醇さや厚みあるパワーで圧倒する、というタイプが多いと感じます。
このNEWサンタの場合、その特徴に欠けます。香り、味、濃さいずれも十分及第点にあります。
でも、もうちょっと果実味や味の厚み、があればいいな〜、と思うのはわたしだけですか?開栓すぐと、翌日にわたり検証しましたが、感想は変わりませんでした。タンニンもあり、初めのオークっぽさもいいのですが、何か中途半端な魅力で‥NEWと推されるほどの新鮮味にも欠けます。まとまりあるのに残念。
ちなみに昨日今日とメインは、肉(チキン&ポーク)で濃いめの味付けでした。
ワインよりも外気が寒いせい?かあったかいオカズが、カラダに沁みました!
リピート、濃さ、味の相性度
リピート度 ☆☆★★★ 2つ チリの中でも特筆ではないカルメネール・ブレンド
味の濃さ度 ☆☆☆★★ 3つ 濃くはないが標準的な味はクリアしています
食べ合わせ ☆☆★★★ 2つ NEWでもあまり驚きはなかったかも
星の数は計7個 467円÷ 7= の結果は
コスパ度
コスパ度は、66.7円 数字ほどのインパクトは感じられません
初心者、おすすめ度は 5点中2.5点 カルメネールは誰でもいける味、とは限りません