毎度こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。
年末にかけて、仕事も多少落ち着いてきました。
気分を変えたいこともあり、めずらしいPOPについつい釣られてしまいました。コルク栓ワインです。
サペラヴィ SAPERAVI Duruji valley 2019
ヤオコーで価格は、ワイン全品20%OFFの日で 878円(税別/965円税込)でした。わたし的には聞いたことない土地、当然飲むのもはじめて。でも元値はそこそこしますね。
【メチャ結論いそぐ人へ】
この「サペラヴィ」を店頭で買う?買わないで、迷ったら!
飲んでみた感じ
■ワインオクターブ論的には
半オクターブ+2Hi
ワイン古来の味のようですが、現代人では馴染みにくい?と思う
その理由
まずは検索です。ジョージアワインのページに、「サペラヴィ」=染める、着色する、というジョージア語で、ブドウ品種だとわかりました。へえ〜。ワインの裏説明では、
「ワイン発祥の地といわれるジョージアで造られるやや重口の赤ワイン。カヘティ地方に流れるドゥルジ川流域に広がるぶどう畑で丁寧に手摘みされたサぺラヴィ種のブドウを使用しています。チェリーなどの果実とスパイシーな風味を持つ複雑な味わいで、心地よい余韻が長く続きます。お肉料理やチーズなどとよくあいます」
- 原産国 ジョージア
- 中重口
- リーファーコンテナ使用
- ミディアムボディ
- アルコール度 12.5%
- 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
- 輸入者 富士貿易
単独飲みのインプレッション
色 輝きはサファイヤルビーに似た鮮やかだが深めの色
熟度 コルクなのでもっと熟成するのか判断できない
検索すると、キンズマウラリという表記も見えるが、馴染みあるブドウでないためか、知らないことだらけでした。DRYとボトルにある通り、「辛い」ことは十分わかります。
ボディの厚みある辛さではなく、ブドウ品種とタンニンの辛みです。
若めのワインの悪い特徴は持ち合わせてないです。しっかりしながら、果実味を含んだ味の重みはない、というタイプです。これから熟成するかもしれませんが、インパクトで勝負するにも中途半端だし、わたし的にはどうにもしんどい味です。困った。
メインは、もろ和食。仙台の銀シャケをオーブン焼きしたシンプルなものでした。ワインの味はクッキリとわかりましたが、味の相性は何とも。肉やチーズとともに飲んだときに、おいしければ追加します。
となると、結果飲み比べするほどの実力、とも思えませんでした。
リピート、濃さ、味の相性度
リピート度 ☆★★★★ 1つ コスパ的に、もう飲むことはなさそうです
味の濃さ度 ☆☆★★★ 2つ ブドウがこれからおいしく化ける、期待含め
食べ合わせ ☆☆★★★ 2つ 魚ソテーには合わないワインです
星の数は計5個 878円÷ 5= の結果は
コスパ度/ワインの総括
コスパ度175円。 これでも安価に買えたことで良し、としておきます。
初心者へのおすすめ度 : 表現しずらいワインなので‥ 5点満点で2点のオススメ。