1月。もうそろそろ普通に探しても、500円代の濃い赤ワインが見つからなくなった。どの棚も飲んだ見覚えあるワインだし、あってもあれはダメ、期待は薄いと想像つくものは買わないし。
そんな中、まだ掘れるやまや、で2本1000円のワインを購入した。ひとつは浜松町店には在庫があった「スタンプ」。もう1本が今日試した、カルメヤン カベルネソーヴィニョン Carmeilhan cabernet sauvignon,500円。今月7本目の新規ワイン。

仏続きで買ってみた

コルドンヴェールが輸入か‥

おいしければどこでもOK!

今日のチキンクリーム煮とあうわね!

見た目は軽そうだぞ
行司役は、定番チキンクリーム煮とともに。雪がふりそうな寒い日にはぴったりなメインだ。
おかずを前に一口。つーんとするザラっとした辛みがアタマの奥に響いていく。正直軽い。よくあるフランスの若ワインの特徴そのもので、渋みが先にきてしまう感じ。でも、クリーム系のメインと食べると不思議に、この欠点というかアラが隠されるのがフランスワインならでは、である。

VS イタリアのピエトレとは個性(香りや味)の強さで負け、
VS フランスのクロード・ヴァルとは当然重さと濃さで負ける。
1月の本当の大相撲では幕尻、という聴き慣れない格下の徳勝龍が優勝した。本ワンコイン赤ワイン場所では、そこまで下の番付のワインが急に他を蹴散らすことはないだろう。カルメヤンは言葉通りの”軽めやん” 前頭下位。
今の人に「バタくさい」という意味がわかるかな?そんな容姿に憧れるギャルだ。
リピート度☆★★★★ 1つ 可能性は限りなく低い
味の濃さ率☆☆★★★ 2つ 開栓アトに少し期待を込めて
食べ合わせ☆☆☆★★ 3つ クリーム煮限定であれば
計6 売価500円÷6=
コスパ度83.3円 元が安いせいでコスパ度はこんなもの
ハズレない人のペルソナ
仏信仰に心から酔っている人には、この軽さも強みになる。濃い系のソースがあれば
好みは別として同じ「アルコホールの友」として、日本酒好きな会社の紹介。興味があるかた限定で。