大事なミッション。今だから飲みたいワイン、安くて赤でもおいしい、濃いワインを見直すことだ。
という目標をもって、ワイン選びをしたらリスト上位に自然に上がってきたワインがこれだ。
チリンギート コヴェ Chiringuito Cove cabernet sauvignon
こちらは、スーパーバリューで購入、458円(税別)503円税込。袋代を2円返却もらい得した気分。
チリのカベルネでも無名なせい?か、なかなか目にせず入手しずらいが、以前の貴重なレビューはこちら。
ラベル裏の情報は以下の通り、きわめてシンプル。
- ミディアムボディ (これだけ)
- ぶどう品種 カベルネ・ソーヴィニョン(わかってかってる)
- 合う料理 ビーフステーキ、シチュー、すき焼き(結構本格的な肉料理中心のせめ表示)
- 飲み頃 16 〜18°C
飲み比べのワインは
今日いっしょに飲んだのは、チリカべのビトラルと、明日レビュー予定のプードゥのメルロー カルメネールの2本。
プードゥのことはおいて、ビトラルは昨日の期待ほど、味の覚醒はなかった。いわゆる「浅い」味のまんま・ただの落ち着いたワイン、に終わってしまっていた。
今日のふたりの感想

今日はお魚料理。タイの切り身をイタリアン風にニンニクバターで風味をつけた。

料理はいい感じに仕上がったけど、ワインはどう?

タイはとってもおいしい。ニンニクは刻みじゃなく、薄スライスにした。

スライスを焦めにした方が香りが出た

ワインはチリンギートのほうがおいしい。昨日といっしょの感想だけど。

飲める赤。ダメじゃない

と、また1杯だけのませた娘のコメント。お代わりのリクエストもないので、ここまでか。

ニンニクには合うワイン

ブルーチーズと飲んでもおいしい

単独で飲んでもこっちのほうが濃い

野性味まで感じる
独断と偏見
タイの切り身は4つ。フライパンにオリーブオイルだけでなく、別の油も投入し温度管理を一定に保たせた。身を焦がすのは明らかに失敗だからね。
ニンニクはあらかじめ、じっくりときつね色になるまで揚げ焼きし、最後に切り身と合わせた。
ヴォーノ(おいしい)
結果今日のワインでは、チリンギートとのマリアージュが一番相まった。軽いビトラルのほうが確変するか、と思ったがそこまで今日のメインでは変わらなかった。

リピート・濃さ・相性度
リピート度☆☆☆☆★ 4つ 何でもあうチリカベ
味の濃さ率☆☆☆☆★ 4つ 他と飲んでも十分な濃さを持つ
食べ合わせ☆☆☆★★ 3つ ニンニクバターには好相性
計11 売価458円÷11= の結果は!
コスパ度・このワインの総括
コスパ度41.6円 このチリカベ の可能性はあるぞ
ハズレない人のペルソナ
世界共通のスパイス・ニンニク好きには絶好のチョイス