先日飲んだセンシィの味がすんばらしかったので、単純に番付を決めておきたいと思いました。
選んだワインが、異種テンプラニーリョの実力派(3割引で558円)、イリウム。
このワインとの対戦で、番付上位にのし上がれるかは、十分わかります。
結果は‥
総合力含め全て、センシィ・コレチオーネが上回りました。
イリウムは、辛味ある甘さのバランスが素晴らしい
センシィは甘みの中に深みある奥行き、そして味あるタンニン。
それこそ、生まれ落ちたブドウ品種の違いが全てです。
これらの赤ワインは、ワンコインまたは1000円以下で購入できる、という足枷(ハンディ)が事前に設けられています。この一定のルールの中で対戦するとしたら、ブドウの生まれ持った特有の「差」はでることは否めません。
単純に素で1on1で勝負したら、軽い仕上がりが多いテンプラニーリョが、プリミティーボのまろっこい味には勝てない、という現実です。
でもこのハンディを超えて、結構イリウムは検討した、と思います。「味の深み」は出ないのにインパクトが相当ありましたから!
もう何対戦かして、センシィの最終番付を決めたいと思いますが、上位はほぼ確定なワインです。
〜おまけ〜
定期的にワイン・パトロールをしている、カインズで失敗してしまいました。
アルゼンチンの新規ワイン、マラソ・カベルネ・ソーヴィニョンとマラソ・マルベックが見えたので、衝動的に思わず「これだ!」と、大急ぎで2本買いしてしまいました。(各798円税込/725円税別)
が、裏ラベルをよく見ると
残念。安定剤アカシア入りの赤ワインでした。良く見ないで買った私が全面的にバカです。
このブログの中では、評価しないワインを買ってしまったのですから。
味の深みは浅めです。一見はじめはおいしいのですが、表面的なつけられた味感がありました。それ以外は中重口のいいボディしているし、濃度も14%、と大変惜しいワイン。
明日、マラソ同士のブドウ品種比較対決だけは、ひとりごとで書き残しておきます。Marrso cabernet sauvignon VS Marraso malbec