こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。
番付表を作るたびに、しばらく飲んでいないワインを再検証、といっているばかりで大変ご無沙汰しているワインは多いです。
最新の番付表で(西)の関脇・最下位に甘んじている、このワインのリピートです。初見が2019年2月ですから、ほぼ3年経ってます。最近のワインと本当に実力差がある?か確かめます。
スーパー・ヤオコーで買いましたが、なんとレシート紛失しました‥。19年の定価が760円なので暫定価格としておきます。
デ・ボルトリ ウィローバンク De Bortoli WILLOWBANK Shiraz Cabernet 2021
【メチャ結論いそぐ人へ】
この「デ・ボルトリ・ウィローバンク」を店頭で買おうかどうか、迷った人へ
まず飲んでみた感じ
何回飲んでもおいしいですね。でないと、関脇の番付には載っていません。
■ワインオクターブ論的には
1オクターブ+1Hi
このくらいは堅いところか、と。
その理由
裏書き的には、説明多めで親切です。
「ブラックベリーやチェリーのような果実味とシラーズ品種のスパイシーさが上手に調和し、肉じゃが、ステーキ、パスタ、ヤキトリ等なんでも気楽に楽しめます」
- 原産国 オーストラリア
- ボディ ミディアム・フルボディ(どっちやねん?)5段階の4の重さ
- ブドウ品種 シラーズ/カベルネ・ソーヴィニヨン
- 2021年
- アルコール度 14% (ここです!)
- 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
- 輸入者 ファームストン
よく見ると、ヴィーガンフレンドリーという謎のマークが印刷されていました。説明もあります。
「ヴィーガンフレンドリーとは、完全菜食主義者に対応した動物性由来の物質を使用していない商品のことです」
あらためてこのワイン凄いわ。
単独飲みのインプレッション
色 すっきりした明るい色なのに‥不思議です。
熟度 味はスパイシー感とアルコールの濃さが融合してる
果実味は普通、豪産ワイン特有の爽やか系の風合いが特徴です。
何か「ねちっこい」ブレンド味の裏には、高いアルコール度と、リアル・ヴィーガン用のピュアテイストが隠れてました。1000円以下のワンコインワインでは、この1本のみの特徴です。
もっとフィーチャーされていい、独自性ですね。
メインは、国産牛のステーキでした。久しぶりにいいマリアージュを感じました。どちらも味を引き立て合ういい関係でした。半分以上飲んで酔ってしまいました!
パワー系で押してくるワインではなく、飲み比べするなら、ベンドや味わいで勝負するタイプのキャニオンロードあたりとどんな勝負をするか楽しみです。
リピート、濃さ、味の相性度
リピート度 ☆☆☆☆★ 4つ リピートできるワインを証明しました
味の濃さ度 ☆☆☆★★ 3つ 惹かれる理由がヴィーガンという個性は特徴的
食べ合わせ ☆☆☆☆★ 4つ 牛肉にも魚にもあいそうです
星の数は計11個 (仮)760円÷ 11= の結果は
コスパ度/ワインの総括
コスパ度 69円。 コスパ度も高め、で証明済です
初心者へのおすすめ度 : 飲みやすさはズバ抜けてます 5点中4点