カネパ・リゼルバ!濃いウマのおすすめ、チリカベの実力を知る!part1

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一瞬ワープするほどのおいしさ

出張につきワインのワの匂いも嗅げない激務の2日間を終え、さすがに今日は更新の一心でカインズへ。カネパのチリカベ は飲んだが、リゼルバ のカベルネはまだと思い780円にて購入。カネパ リゼルバ カベルネソービニョンCanepa Reserva Cabernet Sauvignon

2日ぶりのワインはどうですか?

これはウマイと思う!

飲んでなかったからじゃない?

そうかな‥

わたしのコメント信用されてないな‥

と今日も互いにワイワイ言い合いながら飲んだ。カネパを注いでもうすぐに、数種類の香りが開いている。カベルネとは思えないほどの香りのバラエティだ。この「凄い」実力にひるんで、コセッチャ と慌てて飲み比べてみた。カネパは香りの重奏感と濃い目で個性ある飲み口が特徴。コセッチャ のストレートな香り感とヴァニラ系だけの素直な甘さだけでは少し太刀打ちできない感じ。数百円の違いが、相当味の差として出たいい比較例となった。

素直にどちらもおいしいチリカベ 。製品として熟成した感じがこれだけ「正しく」飲み口に現れるなら、良い値付けっぷりで、チリの赤ワイン全体としても正当に評価できる。私は単なる飲み手だが、こうした真っ直ぐな「チリワイン」の姿勢こそが美しく、素晴らしく褒め称えたい。

各州の主張や種類が多すぎて、何がなんだがわからなくなった欧州各国のワインはある意味かわいそうでもある‥。マーケティングと商業主義の波に流され、味の本質と価格はすっかり麻痺・乖離してしまった。

でもこうにいい勝負になるかも、という予感があったので、この後の飲み比べのためにカインズでクラス横綱・ヒーローズも買っておいた。明日また両者じっくり、ガップリ四つ対戦した後で、最終的に評価を決めてみよう〜と。

楽しみな週末!!