タヴェルネッロ オルガニコ サンジョベーゼ マイルドなビオワイン

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こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

9月に入って少し風が冷たくなりました。朝の空気が締まっています。秋モノワインの出番でしょうか?スーパーでは、冷凍の秋刀魚が早くも店頭にデーンと鎮座してました。さすが季節感を良く見てますね。(昨年モノなので、買いませんでしたが)

まだまだ続いている、オーガニック赤ワインをレビューします。

タヴェルネッロ オルガニコ サンジョベーゼ TAVERNELLO organico sangiovese

Mr.Maxで買いました。799円(税別/878円税込)。

オーガニック系で、サンジョベーゼがあるのは珍しい。

【メチャ結論いそぐ人へ】

この「タヴェルネッロ」を店頭で買おうかどうか、迷った人

オーガニック好きなら「買っても?」(いい)
 

まず飲んでみた感じ

いわゆる草原っぽさ、グリーンの香りのキツさはありません。とっても飲みやすい。

ワインオクターブ論的には  

2/3オクターブ

その理由

有機ワインにも、フランス認証、スペイン認証等いろいろありますが、イタリア認証は、プロントヴィーノは別格として、ピアーヴェや、OKストアで買った、ヴィテッセ・ネロ・ターヴォラがあります。

今回はイタリアでも初のサンジョベーゼのオーガニックとしてレビューします。

「オーガニック栽培のぶどう使用。熟したチェリーやプラム、スミレの花を連想させる香りに、甘いスパイスのニュアンス。やわらかな果実味とまろやかな渋み、軽やかな酸味が一体となった。素直な味わいの赤ワインです」

おなじみのEUのオーガニック認証がもちろんあります。

 

  • 原産国 イタリア 2019
  • ミディアムボディ
  • 有機農産物加工酒類
  • アルコール度 12.5% 
  • 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
  • 輸入者 サントリーワインインターナショナル

単独飲みのインプレッション  

  標準的な明るさ 濃い光はありません

熟度 一口では、熟タイプのぶどうではないことは確かです

ワンコインで様々な赤ワイン・ビオを飲んできました。最近でわかりやすい基準として、

オーガニック番付表 ~2020Ver~ 特別編Part1

オーガニック番付表 ~2020Ver~ 特別編Part2

を作成しましたが、その後もたくさんのビオ/オーガニック赤ワインが、無象に発売されています。とても追いつかないので、2021Verも作成しないといけませんね。

今回も新規参入のひとつ。ワインの首に丁寧にPOPが飾られておりました。

イタリア最大手のカヴィロ社が作っているオーガニック、とのことです。へ〜。

香りや味付けには、オーガニック特有の特徴は薄く、サンジョベーゼの荒さもない、とてもマイルドな赤ワイン、という結論につきます。飲みやすさ、をとにかく優先した感があります。

若いイタリアワイン特有の、ピンピンした軽さはなく落ち着いていますが、あくまでもイタリアワイン内で比べた実力です。素直なオーガニック、として見ればそれなりのワインでしょう。

メインは、めかじきフライパン焼き/ニンニクオイルかけでした。野菜も全体的にまぶしているので、柔らかい味付けに、オーガニックワインがとても合いました。

実は明日以降にレビューする予定のオーガニックと飲み比べしましたが、あまりにもそのワインの出来がヒドく、比較にもなりませんでした。

リピート、濃さ、味の相性度

リピート度 ☆☆☆★★  3つ  メインがイタリアン料理なら存分に実力発揮します

味の濃さ度 ☆☆★★★  2つ  軽さはもちろんありますが、ハネ感はありません

食べ合わせ ☆☆★★★  2つ  オーガニック感は好き嫌いなく、好かれるタイプ

星の数は計7個 799円÷ 7= の結果は

コスパ度/ワインの総括

コスパ度114円。  エントリー層には絶妙においしさを感じるイタリアン・オーガニックです

初心者へのおすすめ度 : 大多数にあいます 5点満点で5点のオススメ。

スペインのオーガニックはイタリアと違って、個性を全面に出してきます。ぶどうの特性にもよると思われますが、一般的な人はこちらのイタリアものの方が馴染みやすい気がします。

 

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