こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。
今日も何か大変な1日でした。忙しいことがいいことなのか?稼げることがいいことなのか?何もわからないまま過ごしていますが、家族と夕食を共にし、ワインを飲める環境が今はただただ「平和」です。
値上げ攻勢が続きますがその間隙をぬって、サッと買ってきたイタリアワインです。
トゥルッリ プリミティーヴォ・サレント TRULLI Primitivo Salento
購入先はスーパー・ベルクスです。849円(税別/933円税込)でした。
【メチャ結論いそぐ人へ】
この「トゥルッリ プリミティーヴォ」を店頭で買おうかどうか、迷った人へ

まず飲んでみた感じ
(アカシア入り気づく前は)コレは「すごっ」一口目で果実とコクの甘辛味が襲ってきました。
■ワインオクターブ論的には
1オクターブ+1HI+1LO
イタリアものでは文句なし(と正直はじめは、そう思いました)

ところが、ひさびさにドンデン返しが待ってました。
その理由
ラベル裏側は、案外謙虚です。で、ここで初めて気づいてしまいました。
やっちゃった〜「アカシア」入りワインや〜。とても残念です。
- 原産国 イタリア
- フルボディ
- 2020
- 定温コンテナ輸入
- ブドウ品種 プリミティーヴォ
- 味わい 重厚
- アルコール度 14%
- 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)安定剤(アカシア)
- 輸入者 三国ワイン
ダブルでゴールドに「つい」釣られました。おなじみジルベール&ガイアールでの金賞受賞です。

日本語の字の大きさ(フォント)が小さく、読みづらい‥イマイマまで気づかなかったです。
単独飲みのインプレッション VS イエローテイル
色 濃淡はやや濃い方で、その割りには輝きが明るめ
熟度 タンニンは甘めと辛めと同時に振られています
一口目では「これがイタリアワイン!?」とかなりびっくりしました。
コクといい果実味の強さといい、横綱に匹敵する?かなりいい勝負するワイン、と脳内がかなり刺激され興奮しました。
でも、余計な添加物(アカシア)が本当におせっかいでした。足さなくても十分美味しいワインなのに、ほんと残念で仕方ありません。グスッ‥
14%のアルコール度もいいし、久々当り確定と思ったのですが。自分で決めたキマリは守らねば!
メインは、メカジキのオーブン焼きです。とても相性もいい感じでした。
VS イエローテイルと対決しました。(メルロー及びカベルネも両方)

ボリューム感を除き、かなり健闘していました。
ただ、私のブログ内ではこのアカシア(甘み)入りは禁断の反則ワザになります。味が強制的に足されるので、旨味が増してくるのは当然ですね。よって、トゥルッリは反則負けとなります。
リピート、濃さ、味の相性度
リピート度 ☆★★★★ 1つ 本当に心から残念です
味の濃さ度 ☆☆☆★★ 3つ 安定剤いらないです
食べ合わせ ☆☆☆★★ 3つ 品種のプリミティーヴォには罪はありません
星の数は甘めに計7個 849円÷ 7= の結果は
コスパ度/ワインの総括
コスパ度121円。 参考値です
初心者へのおすすめ度 : 添加物を気にしない人はアタリですが オススメしません。