カステル・バロン・ド・レスタック 連日の検証~repeat~

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こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。

連日ワールドラグビー、大学・高校ラグビーと多く見られて嬉しいのですが、全部はフォローしきれません。今日夜中にキックオフする日本VSフランス戦、月曜早いんだけど‥。You should see.

前回のレビューで本当はオススメするかどうか迷った、ボルドーを再検証します。

カステル・バロン・ド・レスタック Baron de Lestac

906円(税別/996円税込) を他ワインとの対決で、客観視したいと思います。

vs  デル・スール カベルネ・ソーヴィニヨン

メインのおかずは、メカジキのチーズ乗せバターソテー。魚が淡白なのでコッテリめの味に仕上げました。

ダブルヘッダーの対戦相手は、VSデル・スール カベルネです。

番付表的には、カベルネの評価はリアルワンコイン番付では関脇でした。(その後はすっかり抜けていて再評価してない‥あれれ?)

Chile,cabernet sauvignon

同じデル・スールでもカルメネールやメルローとは少し違う気がして、ポピュラーなカベルネを選びました。デル・スールは変わらず美味しいですね。変わらぬ味を毎年安定してキープしています。番付表に至急!入れ直さないと

バロン・ド・レスタックは、旨味の良さ/香りが、かなり早めに消えてしまうのが残念です。元々持っているブドウ自身の出自の良さ、毛並みの綺麗さはワンコインワインのクラスではありません。

複雑味はバロンあるのですが、ワインに対する理解がすこし必要です。「雑味」は難しいです。経験あれば「旨味」とわかるのですが。

わかりやすい果実味をとって、デル・スールの勝利です。

VS  コンドル カベルネ・ソーヴィニヨン

しばらくイオンのワイン売り場に行かなかったので、飲むのは久しぶりです。実力派VSコンドルとの飲み比べました。2020年9月が最後なので、2年ぶりです。

番付表も、

Chile,cabernet sauvignon

画像は2019年ですが、飲んだのは2021年製です。

うまさは変わらず、ですね。グイ、と高みあるボディのパワーは落ちていないし、カベルネ味のまとまり感もいいです。

こちらも飲み比べでは、コンドルの勝ちです。

対戦相手がチリのカベルネに偏りすぎましたか? バロン・ド・レスタックは少し上品でおとなしい分「わかりやすさ」に欠けるので対戦には向かないかもしれません。仏ワインは、対フランス料理に向いていますので、テーマ設定と相手の選び方が悪かったです!反省。