こんばんわ。家飲み歴数十年、ワインコスパニストのブーです。
ピノノワールを本当に受け入れられないのか、というレビューをガトーネグロの回で出していましたが、
本物が出ました。
同じチリのピノノワールでも、モノが違う一品がこちら。
コノスル・オーガニック ピノ・ノワール Cono Sur Organic Pinot Noir
いつものスーパー・ヤオコーで、2割引の恩恵受けて718円(税別/789円税込) 。
【メチャ結論いそぐ人へ】
この「コノスル・オーガニック ピノノワール」を店頭で買おうかどうか、迷った人へ

まず飲んでみた感じ
もうこれ、ピノ?とはてなが3個くらいつく勢い!
■ワインオクターブ論的には
4/5オクターブ+1Hi

スーパー・ピノノワールに変身だ。
その理由
裏に書かれた説明は、コノスル・ブレンド オーガニックと重複するので、ここは割愛します。
- 原産国 チリ
- 2020年
- ボディ フルボディ
- 適温 14~16°C
- アルコール度 14%(オーガニックではかなり濃い)
- 添加物 酸化防止剤(亜硫酸塩)
- 輸入者 スマイル

エコマークも、コノスル・ブレンドといっしょですね。
単独飲みのインプレッション VS コノスル・オーガニック
色 ピノノワールとしてはほぼ水準の明るい輝き
熟度 この見た目に反して、熟度が凄いのですわ
まず素晴らしいピノノワールです。間違いありません。
変な香ばしさは全くなく、良きタンニンとまろやかな酸味がここちいい。
オーガニックの良いポイントばかり目立ちます。アルコール度が高いせいだけではありません。

2日続けて検証しましたが、味も変わらずおとろえず、パワー全開でひき肉ガパオ味にもあわせてOKですし、タイの香草焼きにも十分フィットしました。
恐ろしいほどの潜在力です。
ピノ・ノワールがここまでおいしくなる、ならばピノノワールの中では群を抜いてイチバン!です。フロンテラよりも、クオリティと濃さのバリエーションの高さがあり、強いです。
VS コノスル・オーガニックブレンドと飲み比べました。

この戦いは趣きが違いますね。濃さの「質」が違うので比べようがありません。ピノはピノのおいしさ、ブレンド味はそれ相応の濃さが感じられます。もちろんガトーネグロのピノ・ノワールとかとは、断然違って「おいしさ」は別格です。
勝負は引き分けです。
リピート、濃さ、味の相性度
リピート度 ☆☆☆☆☆ 5つ ピノを1000円以内で選ぶならこれ一択
味の濃さ度 ☆☆☆★★ 3つ ピノ・ノワールであれば相当頑張りました
食べ合わせ ☆☆☆☆★ 4つ 濃いめの肉料理でも、オイルたっぷり魚でもOK
星の数は計12個 718円÷12= の結果は
コスパ度/ワインの総括
コスパ度59.8円。 スーパーなオーガニック・ピノノワール、べた褒め
初心者へのおすすめ度 :ぜひ飲んで!というオススメ含め 5点満点で5点のオススメ。