8月は地方巡業扱いの濃いウマ「赤」購入が多かった。ほぼ700円以上を数えるとなんと11本。実力派も多く番付も悩むところだが、キッチリ「夏」の勝負はつけていこう!
横綱(東)Cono Sur コノスル
張出横綱(東)LOMAS de MELOZAL ロマスメロザル
張出横綱(西)REALES VINEDOS レアルスビニェードス
張出横綱(西)Cono Sur コノスル メルロー
リトルペンギンが初場所で西の正横綱に。豪のカベルネとしてドライな辛推しのチリカベ 王国に殴り込みできる、個性派の第一人者。コノスル/メルローは、濃さや凝縮感は申し分ないんだけど、このブログの絶対的モノサシである「コスパ」で、どうしてもマイナス評価。張出横綱扱いとした。
大関(東) CANEPA Reserva カネパレゼルヴァカルメネール
張出大関(東)Tres Medallas スリーメダルス
(西)CANEPA Reserva カネパレゼルヴァ カベルネ
ここ大関でも豪のカベルネが躍進する。ハーディーズはコスパはやや悪いが、味の気品さ、上品さというワンコインで新しい評価基準をもたらした点が素晴らしい。カネパリゼルヴァのカベルネは普通のカネパカベルネより段違いに美味しいが、同じリゼルヴァ・カルメネールからは落ちる。
関脇(東) WILLOBANK ウイローバンク
(西) ASTICA アスティカ
YELLOW TAIL イエローテイル シラーズ
小結(東) AGLIANICO pompeiano アリアニコ
(西) Diego De ALMAGRO ディエゴデ アルマグロ
関脇・小結には変動なし。
前頭上位 CHIAITI il Baggio キャンティ イルバッジオ
シーは軽い傾向のテンプラニーリョ種でしかもオーガニックという変わりモノ。だけど味は本物で深くスペインらしくない、新しい衝撃。
DB family Selection shiraz cabernet DB
ストーニーヒルは今月の雄、豪州産のカベルネだが明るい甘み、が災いしてか、番付としてはどうしても中位になる。
前頭下位 FORTANT フォルタン
Bordeaux Duhard メゾン・デュアール
ミティークは期待はずれだった。残念。
十両 Re TEODORICO レ・テオドリコ
Moletto モレット
Vinocity ヴィノシティ
ピノ・ノワール種、マルベック種を個人的に嫌っているわけでは、決してありません。
明日は、本場所8月場所の番付上位を総括します。